日本では高齢者の数が総人口の25％を超え、今後もこの割合は増える傾向にあります。
このため、介護職はますます必要とされる職業となることは間違いありません。

しかし給与水準が低い、体力面できついなどのイメージが強く、興味があっても敬遠される方も多いでしょう。
ところが実際に介護の現場で働いている人の多くは、介護職にやりがいを感じているという複数の調査結果があるのです。
人は誰かの役に立ったと思えた時に充実していると感じ、疲れなど忘れてしまうのではないでしょうか。
人を相手とする介護の現場は体力や忍耐力が必要ですし、排泄の処理などを行うこともある楽ではない仕事です。
時にはサービスに対する苦情を直接言われることもあるでしょう。
しかし、多くの介護職員はそこでやりがいを感じているから頑張れると言っているのです。
心を込めて世話をした利用者が笑顔で喜ぶ姿を見ることができる、「ありがとう」と直接言ってもらえるのが介護の仕事です。
自分が利用者にとって必要な存在と思ってもらえることで責任感や使命感が芽生え、辛い時でも頑張り抜くことができるのです。
その他にもやりがいを感じられる瞬間はたくさんあります。
もっと詳しく知りたい方は参考サイトをチェックしてみてください。

介護事業は国が今後人材育成などで力を入れていこうとしている分野です。
介護福祉士などの国家資格を取得すればますます現場で必要とされ、待遇も良くなっていく事が期待できます。
自分のやりたいことを一生懸命やることがスキルアップにも繋がり、多くの人の役に立つ社会に必要とされている仕事と言えます。